取組情報

小児救急講座

取組課題

切れ目ない妊産婦・乳幼児への保健対策 ▼

関係機関との妊娠期からの連携強化 ▼

子ども医療電話相談(8000)を知っている親の割合

取組の対象

乳児 幼児 妊産婦 父親

取組の背景

核家族化や少子化に伴い、地域から孤立した子育て環境のなかで、育児に不安や自身の持てない保護者が増え、子どもの急な体調変化や事故への対処方法が分からず、救急車の要請や救急外来の受診に至っている。それとは反対に受診のタイミングを見逃し重症化を招くといった事態を招いている。
また、東日本大震災の被災を機に、日頃から災害時の備え等の教育が必要になった。

提案者

母子保健担当者

取組のねらい・目標

保護者が子どもの救急に際しての知識、技術を習得する機会を提供することで、適切な対処法を知り、症状の悪化や事故への対応や防止ができる。
また、平時から災害時の備えをすることで、冷静に適切な行動によって、安全・安心な子育てを図る。

住民が健康に関する知識、技術を身につけ、動機を高める 住民が健康のために行動できる機会や環境を提供する 住民が健康のために、より積極的な行動を継続できるように支援する

数値目標あり

取組内容

①救急救命士より子どもに多い救急の症状と手当てについての学習。
 救急車を呼ぶタイミングや、救急外来受診のポイント、蘇生法についても実技をまじえて学習する。

②災害時の非常食について栄養士より説明、試食。
 非常持ち出し袋の紹介
 
 保健師による災害時の心構えと準備物の説明
 災害時の振り返り、気をつけていくこと等についてグループワーク
 レジ袋のオムツ体験、おぶいひも体験

※H23.3月に起きた東日本大震災を機に災害時の内容を盛り込み、より多くの親子の参加を促すために年2回の開催に拡大。

実施時期

2015/04 ~ 未定

通算期間

上記期間内での実施状況

参加人数や実施回数などは把握できない

取組内容(補足選択)

相談機能の強化

協力機関

消防署 その他

住民参画状況

実施主体側として

従事者内訳

保健師 管理栄養士・栄養士

補助金・助成金

なし

取組の評価

・アンケートの実施
・グループワークの中での事業の感想を確認している

今後も継続する

今後の課題

東日本大震災から時間が経過し、当時の不安感が薄れ、危機感が持てなくなっている。

取組についてのWEBサイトURL

最終更新日:2020-07-07 10:49:15