取組情報

2歳児歯科健診

取組課題

切れ目ない妊産婦・乳幼児への保健対策 ▼

【妊娠期~乳幼児期】切れ目ない支援 ▼

・児の健康づくりについて

むし歯のない3歳児の割合

仕上げ磨きをする親の割合

育てにくさを感じる親に寄り添う支援 ▼

育てにくさを感じる親への支援 ▼

子どもの社会性の発達過程を知っている親の割合

発達障害をはじめとする育てにくさを感じる親への早期支援体制がある市区町村の割合
/市町村における発達障害をはじめとする育てにくさを感じる親への早期支援体制整備への支援をしている県型保健所の割合

取組の対象

乳児 妊産婦 父親

取組の背景

平成19年幼児健診結果、う歯保有率が県内ワースト3位(3歳6ヵ月児で4割、1才6ヶ月児で1割、2才6ヶ月児で2割)の状況にあり、おやつの与え方、正しいブラッシングの習慣化に向けてより早期での関わりの強化の必要性を痛感した。
また、発達の偏りなど気になる子どもが増加し、その早期発見と支援が必要との観点から、心理発達相談の必要性が上がったため、2歳児の歯科健診で取り組むことになった。

提案者

母子保健担当者

取組のねらい・目標

虫歯予防を含め、育児に関することの情報を提供し、子どもが健やかに発達できるよう、住民が健康に関する知識、技術を身につけ、動機を高める。
発達障害の早期発見に努め、適切な関わりができるよう、サポートすることをねらいとする。

住民が健康に関する知識、技術を身につけ、動機を高める 住民が健康のために、より積極的な行動を継続できるように支援する

数値目標あり

取組内容

・問診、身体計測
・歯科健診
・集団指導 ①おやつの話
      ②トイレトレーニングの話
      (排泄の自立する時期が遅れているので、小集団で健康教育している)
・個別指導 歯のブラッシング指導
(お家で使っている歯ブラシを持参してもらい、適切な歯ブラシを使用できているかの確認や指導を行う)
・フッ素塗布
・心理相談(希望者及び問診時のやりとりを通して必要と判断した者)
・保健指導
※子育て支援センターの保育士が、待ち時間の活用を利用し読み聞かせを行う。

実施時期

2015/04 ~ 未定

通算期間

上記期間内での実施状況

参加人数や実施回数などは把握できない

取組内容(補足選択)

既存事業の工夫 相談機能の強化

協力機関

子育て支援センター 民間相談機関

住民参画状況

なし

従事者内訳

保健師 管理栄養士・栄養士 歯科医師 歯科衛生士

補助金・助成金

なし

取組の評価

今後も継続する

今後の課題

う歯保有率は下がってきたが、一人の子が多くのう歯を保有するなど格差が出ている。
生活リズムが獲得できない養育環境が増えている。
社会性の発達に観察を要する児が増えてきている。

取組についてのWEBサイトURL

最終更新日:2020-07-07 10:49:14