取組情報

思春期ヘルスケア事業

取組課題

学童期・思春期から成人期に向けた保健対策 ▼

思春期保健対策 ▼

十代の人工妊娠中絶率

十代の性感染症罹患率

思春期保健対策に取り組んでいる地方公共団体の割合

食育に関する取り組み ▼

朝食を欠食する子どもの割合

自殺対策 ▼

十代の自殺死亡率

地域保健福祉と学校保健、医療機関、関係団体等の連携強化 ▼

地域と学校が連携した健康等に関する講習会の開催状況

取組の対象

学童 思春期 妊産婦 父親 関係者・関係機関 その他

取組の背景

札幌市における思春期の子どもたちの健康問題として、10歳代の人工妊娠中絶率が高く、また、性感染症罹患者数の増加や朝食の欠食率等も高い実態が把握されている。
次世代を担う子どもが健やかに育つためには、望まない妊娠や性感染症を防ぐとともに、健全な親性の育成及び性や健康関する自己決定・自己管理能力を育むことが重要となるため。

提案者

母子保健担当者

取組のねらい・目標

1 思春期の児童・生徒が生涯を通じ自己の健康問題を主体的に解決できる能力を育む
2 思春期の子どもに係わる保健・医療・福祉・教育関係者によるネットワークづくり
3 親性の涵養やこころの健康づくりを含む、生涯を通じた健康の保持
増進とその実践力の育成を図るために、母子保健と学校教育との連携により、正しい知識・体験を効果的に伝えていく

住民が健康に関する知識、技術を身につけ、動機を高める 住民が健康のために行動できる機会や環境を提供する 住民が健康のために、より積極的な行動を継続できるように支援する

数値目標あり

取組内容

(1) 授業支援事業/ 小・中・高等学校の児童
・生徒に対し、保健センターの専門職が直接学校に出向き授業の一環として、性(生命)や性感染症、健康に関する教育を行う。
(2) 連携推進事業/学校との情報交換及び課題を共有し、学校に対し保健教育に必要な教材の貸し出を行うとともに、技術的支援を行う。
(3)思春期ヘルスケア事業推進懇談会/ 思春期の子どもに係わる 
関係機関のネットワークづくりと効果的な事業の推進について検討する。

実施時期

2015/01 ~ 未定

通算期間

上記期間内での実施状況

参加人数や実施回数などは把握できない

取組内容(補足選択)

ネットワークの推進 マニュアル・ガイドラインの作成 人材育成の強化(研修等) 調査・研究

協力機関

保健センター・保健所 児童相談所 学校 教育委員会 病院 その他

住民参画状況

なし

従事者内訳

保健師 医師 教員 養護教諭

補助金・助成金

取組の評価

(1) 実施校数の推移
(2) 児童・生徒に対するアンケート調査結果
(3) 人工妊娠中絶率・性感染症罹患者数の推移 等
平成26年度は127校14,495人の児童・生徒に対し、健康教育を実施している。

今後も継続する

今後の課題

1 ピアカウンセリング、ピアエデュケーションへの取り組み
2 性の問題をタブー視せず、家庭や地域において性教育に取り組む社会の醸成のために、保護者や一般住民に対する啓発の強化

取組についてのWEBサイトURL

最終更新日:2021-01-25 14:05:42