取組情報

親支援教室

取組課題

子どもの健やかな成長を見守り育む地域づくり ▼

育児不安の親のグループ活動支援 ▼

育児不安の親のグループ活動を支援する体制がある市区町村の割合

妊娠期からの児童虐待防止対策 ▼

妊娠期からの児童虐待防止対策 ▼

児童虐待による死亡数

乳幼児期に体罰や暴言、ネグレクト等によらない子育てをしている親の割合

特定妊婦等支援の必要な親に対するグループ活動支援の推進 ▼

特定妊婦、要支援家庭、要保護家庭等支援の必要な親に対して、グループ活動等による支援(市町村への支援も含む)をする体制がある県型保健所の割合

取組の対象

父親

取組の背景

少子高齢化や核家族化など様々な社会情勢を背景に、育児不安や育児困難感に悩む親は課題となっている。一宮市においても虐待要支援事例は年々増加をたどっている。虐待ハイリスク群の親同士でグル-プミ-ティングを行う親支援グル-プミ-ティングは、自分自身を振り返り過去の体験を整理し、他の参加者から共感を得て親自身の成長を促し、虐待の進行予防や再発防止に効果があると期待されている支援である。

提案者

母子保健担当者

取組のねらい・目標

虐待ハイリスク群の母親が、グル-プで自分自身のことを語ったり他の母の気持ちを聞くことで、内面的な変化や母親自身の気づきによる、適切な養育への動機づけ及び心理的安定を図る。さらに保護者が適切な育児行動を行うことで世代間連鎖を遮断し次世代の児童虐待発生予防を目指す。

住民が健康のために行動できる機会や環境を提供する

数値目標なし

取組内容

平成22年度から開催、3保健センタ-の同時実施でなく、22年度は中保健センタ-23年度は西保健センタ-24年度は北保健センタ-と順次開催。25年度から全保健センタ-で実施。6回1ク-ル、1回90分のグル-プミ-ティング。託児あり。参加者の評価のためアンケ-トを前後で実施。ス-パ-バイザ-の助言をうけている。

実施時期

2015/04 ~ 未定

通算期間

上記期間内での実施状況

参加人数や実施回数などは把握できない

取組内容(補足選択)

ケアシステムの構築 マニュアル・ガイドラインの作成 人材育成の強化(研修等) 調査・研究

協力機関

大学・研究機関 地域のボランティア

住民参画状況

なし

従事者内訳

保健師 保育士 その他

補助金・助成金

なし

取組の評価

参加初期(1回参加後)と6回終了後に、地区担当保健師が母親と面接してアンケ-トの聞き取り調査を実施し、母親の気持ちの変化を評価する。

今後の課題

①グル-プミ-ティングにおけるファシリテ-タ-としての技量の向上。
②虐待予備群である育児に悩む親の発掘やアセスメント技量の向上。

取組についてのWEBサイトURL

最終更新日:2021-04-07 13:43:57