取組情報

妊活・マタニティ・産後ママ&ベビー・更年期の方向けの運動プログラムの作成・啓蒙・インストラクター育成

取組課題

切れ目ない妊産婦・乳幼児への保健対策 ▼

【妊娠期】母体の健康・精神的安定/胎児の成長 ▼

・母体の健康について

妊娠・出産について満足している者の割合

育てにくさを感じる親に寄り添う支援 ▼

育てにくさを感じる親への支援 ▼

ゆったりとした気分で子どもと過ごせる時間がある母親の割合

健康日本21(第2次)に含まれる母子保健に関するテーマ ▼

社会生活を営むために必要な機能の維持及び向上 ▼

運動やスポーツを習慣的にしている子どもの割合の増加

実施時期

1985/4/1 ~ 未定

通算期間

上記期間内での実施状況

これまで合計で約5,000名に資格取得いただく。 全国約400の病院・クリニックにフィットネスプログラムを提供 横浜、大阪でマタニティ&ベビーフェスタを開催。

取組の連携先

地方公共団体 教育機関 専門団体(学会や職能団体等) 民間団体

取組の対象

新生児 乳児 幼児 妊産婦 父親 母親 保健師 栄養士 助産師 医師 保育士 教員 養護教諭

取組の概要

●背景・目的・対象者
一般社団法人 日本マタニティフィットネス協会は、人間の一生の中でも最も大切な胎児期に焦点を絞り、妊娠中の健康管理と、出産に役立つ運動療法を研究開発し、その普及のために活動しています。

研究を始めた1981年当時、妊娠中の食事の大切さは認知されていても、運動への理解はありませんでした。運動や乗り物の振動が流産や早産の原因と考え、妊婦には安静を基本とする生活指導が徹底して行われました。そのため何の異常もない妊婦にも消極的、非活動的な安静生活が推奨されてきました。当協会では、妊娠中の生活は胎児の心身の発育に大きな影響を与えると思っています。妊婦の身体的不活動とそれに伴う精神的不活性はそのまま胎児に受け継がれ、受身で失敗を恐れ、運動習慣を持たない若者の増加をもたらしたとみています。

当協会のマタニティフィットネスは女性のライフステージにフォーカスし、それぞれのステージをいかに健康に、そして次のステージへのステップがスムーズにいくよう運動でサポートすることを目的としており、それを指導するのがJMFAインストラクターです。そのためのプログラム作成と啓蒙、指導者育成に努めております。
また、病院・クリニックとつながることにより、より多くの妊婦、産後のママ&ベビーに運動をダイレクトに提供できるので、その普及にも努めております。

「妊娠を機に、運動習慣を身につけよう」という普及活動を展開しています。
当協会は妊婦を応援し、子育てを支援し、素晴らしい国にしたいとの思いで活動しています。

9つのインストラクターの認定資格を発行
産婦人科医と運動の専門家がつくった運動プログラム
[マタニティ]
・マタニティビクス(R)
・マタニティヨガ
・マタニティアクア

[産後ママ&ベビー]
ママが主役
・ママフィット with ベビー
・ママヨガ with ベビー
ベビーが主役
・ベビービクス&ベビーヨガ
・ベビーママアクア

その他
・プレマタニティフィット(妊活)
・メノポーズケア(更年期)

●対象者
資格取得対象者
フィットネス・ヨガインストラクター、トレーナーなどの運動指導者
助産師を中心とした医療従事者

プログラムを受ける対象者
妊娠を考えている方、妊産婦、産後のママ&ベビー、更年期の方、およびその家族

●今後の展開
・産婦人科医、助産師だけでなく、いろいろな分野・専門の方と手を組み、取り組みの拡大をしていきたい。
・より多くの病院・クリニック、フィットネスクラブや公共施設でレッスンを提供できるように連携していきたい。
また、オンラインも利用していきたい。
・自治体との連携が弱いため、積極的に連携できるようにしていきたい。

取組についてのWEBサイトURL

https://www.j-m-f-a.jp/

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最終更新日:2023-03-13 10:00:23