取組情報

こども成育講座<食専科>

取組課題

健康日本21(第2次)に含まれる母子保健に関するテーマ ▼

栄養・食生活、身体活動・運動、休養、飲酒、喫煙及び歯・口腔の健康に関する生活習慣及び社会環境の改善 ▼

主食・主菜・副菜を組み合わせた食事が1日2回以上の日がほぼ毎日の者の割合の増加

共食の増加(食事を1人で食べる子どもの割合の減少)

過去1年間に歯科検診を受診した者の割合の増加

[その他]:幼児期に咀嚼する習慣を身につけることで、便秘の予防、虫歯の予防につなげる

実施時期

2017/5/1 ~ 未定

通算期間

上記期間内での実施状況

<実施回数> 3か月コース 8期 オンライン通信講座 2期 <対象者> 保育士、管理栄養士、歯科医師、歯科衛生士 <認定数> 計70名を認定

取組の連携先

教育機関 民間団体 他の企業 その他

取組の対象

乳児 幼児 父親 母親 家族 団体職員 関係者・関係機関 保健師 栄養士 歯科医師 歯科衛生士 保育士

取組の概要

発達心理学を軸に、こどもの育ちを「食べること」を通して理解することで、具体的にこどもを観察する視点を獲得し、子育て中の保護者に寄り添いアドバイスできる親支援の専門家「こども成育インストラクター」を養成する講座です。
「発達心理学・口腔医学・健康食育・保健学」の4つの専門知識を学び、それぞれの関連性を理解したうえで、保護者の困りごとや、こどもの発達についての疑問に寄り添うスキルを身につけます。

保護者との接点の多い、保育や子育て支援の関係者、医療・歯科関係者が、専門分野の枠を超えて「こども」と「発達/発育」を理解することで、こどもの育ちと共に変化する保護者の困りごとに、多角的な視点でアドバイスをすることを目的としています。

「幼児期の発達」と「家庭での食卓」に着目し、親子の共食の時間を確保する「シンプルな献立の肯定」と「食卓でのコミュニケーション」「毎日の便の様子を観察する健康チェック習慣」など、難しさを取り除いた習慣を普及しています。
毎日簡単にできることを提案することで、一生涯の健康を支える土台を幼児期の親子で作るアドバイスにつなげています。

これまでに70名余の「こども成育インストラクター」を輩出しています。
また、各分野のトップランナーである講座講師陣による
「企業のサービス・製品・コンテンツの企画」に対するコンサルティングを行い、
より良いサービスや製品・コンテンツを社会に送り出すことにつながっています。

今後は、こども成育講座を学んだ「こども成育インストラクター」の活躍の場として、企業研修へと領域を広げていきます。

また、企業、自治体、子育て支援団体、アカデミアなどの枠を超えた「学びあい」の場を設け
こどもの成育環境の向上を目的とした活動を拡大させていきます。

取組についてのWEBサイトURL

https://www.kodomoseiiku.jp/shokusenkatoha/

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コラボ実績あり

最終更新日:2022-11-15 13:20:29