取組情報

ママの孤立防止支援策

取組課題

子どもの健やかな成長を見守り育む地域づくり ▼

育児不安の親のグループ活動支援 ▼

育児不安の親のグループ活動を支援する体制がある市区町村の割合

地域の子育て支援 ▼

乳幼児健康診査の未受診者の全数の状況を把握する体制がある市区町村の割合
/市町村の乳幼児健康診査の未受診者把握への取組に対する支援をしている県型保健所の割合

健康日本21(第2次)に含まれる母子保健に関するテーマ ▼

健康を支え、護るための社会環境の整備 ▼

地域のつながりの強化(居住地域でお互いに助け合っていると思う国民の割合の増加)

実施時期

2011/8 ~ 未定

通算期間

上記期間内での実施状況

参加人数や実施回数などは把握できない

取組の連携先

地方公共団体 他の企業

取組の対象

新生児 乳児 幼児 妊産婦 父親 母親 家族 保健師 栄養士 助産師 医師 保育士

取組の概要

■当団体の現場感をはじめ産後ママへのアンケートでも9割近いママが「孤独感・孤立感を感じている」もしくは「感じたことがある」と答えています。
結婚して、子どもが生まれて幸せの絶頂な時期のはずなのに人生最大とも言える孤独感・孤立感を感じる。
それは、子育てママが不安や迷いを口にした時「母親だから頑張りなさい」「母親なのに」と責め、黙って頑張ることを賞賛し「矯正」されているような事態がいまだ日本の社会に根強く残るからです。
ママになった途端、ひとりの人間を育てる重責に押し潰されそうになりながらも1人で頑張り、心のままの気持ちを話すことを封印していくしかなくなってしまう現状。地域社会がママに寄り添わなければ子育てはうまくいかず、健全な子どもが育つ明るい未来へと繋がりにくいのではないでしょうか?

私たちは24時間365日の電話相談からはじめ、公式L I N Eでの相談、ママが行き詰まった方の駆け込み寺機能も兼ねた「マタニティ&ベビーハウスOhana」という場所で多くのママたちの子育てや不安、迷いに寄り添ってきました。
「赤ちゃんを育てる自信がなくて、捨ててしまいたい」という方も何人もここに駆け込んできました。
行政や関係機関には話さないことを私たちに話してくれることで適切な対応ができることも多々ありました。このようなに行政と民間がタッグを組み、「ママになったら」先ずここを頼って、気持ちを素直に吐き出すこと。声に出してさえくれれば行政や関係機関に繋ぐことができる、それが民間の私たちの柔軟さと自負しております。
私たちの団体は、いわばプラットフォームのような存在。妊娠期・乳幼児のママがメインの対象で、はじめての子育てやはじめての兄弟育てに不安や迷いを抱えた時に立ち寄る、そこから前を向くことができたら、保育園や幼稚園等の新たなステージ進んでいきます。
「ママもきつい時に声をあげていいんだよ」、それを聴いた周りは優しく受け止め、手を差し伸べる社会へと変えることで、一度挫けた子育てにもう一度ママが向き合うことができれば児童虐待やネグレクトなどの数は減らせると信じてやみません。
「大丈夫、ひとりじゃないよ」を具現化する意味でママの孤立防止のシンボル・ドットリボンも活動の中で作りました。
オレンジリボンは子どもを守る視点、ドットリボンはママを守る視点、そこに暴力防止のパープルリボンを加えて輪で回していく社会を理想とし、確立に取り組んでいます。
啓蒙だけでなく相談・居場所のリアルな実のある活動の両面からママ・子育て支援に取り組んでいます。

■過去の応募回数:0
■過去の本アワード受賞歴:なし
■公的(官公庁)な補助金等の支給:なし

取組についてのWEBサイトURL

https://kosodatepalette.jimdo.com/%E3%83%89%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%9C%E3%83%B3-1/

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最終更新日:2022-08-05 10:10:46