取組情報

赤ちゃん先生プロジェクト

取組課題

切れ目ない妊産婦・乳幼児への保健対策 ▼

【妊娠期】母体の健康・精神的安定/胎児の成長 ▼

・母体の健康について

妊娠・出産について満足している者の割合

学童期・思春期から成人期に向けた保健対策 ▼

思春期保健対策 ▼

十代の人工妊娠中絶率

十代の自殺死亡率

自殺対策 ▼

十代の自殺死亡率

[その他]:日本の若者は、諸外国に比べ、自己を肯定的に捉えている人の割合が低く、自分に誇りが持てない。

子どもの健やかな成長を見守り育む地域づくり ▼

妊産婦に優しい環境づくり ▼

この地域で子育てをしたいと思う親の割合

妊娠中、仕事を続けることに対して職場から配慮をされたと思う就労妊婦の割合

積極的に育児をしている父親の割合

父親の育児休業取得割合

育てにくさを感じる親に寄り添う支援 ▼

育てにくさを感じる親への支援 ▼

ゆったりとした気分で子どもと過ごせる時間がある母親の割合

育てにくさを感じたときに対処できる親の割合

子どもの社会性の発達過程を知っている親の割合

妊娠期からの児童虐待防止対策 ▼

妊娠期からの児童虐待防止対策 ▼

児童虐待による死亡数

乳幼児期に体罰や暴言、ネグレクト等によらない子育てをしている親の割合

健康日本21(第2次)に含まれる母子保健に関するテーマ ▼

健康を支え、護るための社会環境の整備 ▼

地域のつながりの強化(居住地域でお互いに助け合っていると思う国民の割合の増加)

実施時期

2010/10 ~ 未定

通算期間

12年10ヶ月

上記期間内での実施状況

全国約30拠点を中心に 実施回数:7,249回 ママハタメンバーの累計数:2,954名 ママハタメンバーの赤ちゃんの累計数:3,305名 その他、ママ向けイベント、セミナー、企業コラボ多数

取組の連携先

地方公共団体 教育機関 専門団体(学会や職能団体等) 民間団体 研究機関 他の企業

取組の対象

新生児 乳児 幼児 学童 思春期 妊産婦 父親 母親 家族 社員 団体職員 教員 養護教諭

取組の概要

①取り組みの背景

日本は、出産後の女性が社会参加しづらい国です。
小中学校から大学まで男女は同じ教育を受け、社会人としてキャリアを積んでも、出産を機に多くの女性が仕事を辞めています。

仕事を辞め、社会と離れることで、孤立感や焦りを感じ、自身や子育ての価値を見失っている母親も少なくありません。

また、人と人との関係性が希薄な現代社会において、育児中の母親は、人と繋がることをたくさん経験することで、孤独な子育てから脱することができるようになります。



私たちは、「赤ちゃん先生プロジェクト」の活動で、自分自身の経験が誰かのためになる、ということを重ねていくうちに、母親たちが自己を肯定的に捉え、子育てに価値を見出していくことが出来、自分に誇りを持てるようになります。
母親だからこそ挑戦できる場や共に成長できる仲間が必要です。


②目的

団体ビジョン「日本の無縁社会を解消する」
ミッション「子育て中がメリットになる働き方を創る」

出産で仕事を辞める多くの女性たちの労働力を生かす場を創り、赤ちゃんと一緒に社会参加できることで、人と人がつながる場をつくる、仕組み作りを行っています。


③対象者

子育て中の母親、乳幼児、児童生徒・学生、若者、高齢者


④方法

主事業は、赤ちゃんとその母親が教育機関等に出向き、赤ちゃんが引き出す共感力を用いた「赤ちゃん先生プロジェクト」で、ふれあいを中心とした「いのちの授業」を行なっています。
近年では赤ちゃん先生による「婚活」「行政研修」「企業研修」など様々な場面で開催しています。


⑤成果

【母親】ミッション「働き方の変革」
・赤ちゃんがいるからこそ仕事が出来る
・自信がつき、積極性や自発性が養われる
・社会起業家精神の醸成
・スキルアップ社会復帰の短縮

【地域】ミッション「無縁社会の解消」
・母親同士の交流や助け合い
・地域内での相互扶助
・子育てコミュニティの形成(場づくり)
・人的セーフティネット
・地域づくりへの積極的関与

【社会】ミッション「子育てしやすい社会の実現」
・行政サービスとのコラボによる子育て支援の充実
・働くママが生み出す経済効果
・社会起業によるソーシャルビジネスの実現

「赤ちゃん先生の授業」の受講者(子ども達)には生きていることの感動を、母親達には社会参加の場を、赤ちゃんには社会力を、それぞれの立場から身につけることができます。


⑥今後の展開

日本の無縁社会が解消され、子育て中がメリットになる社会を創ります。

子ども達がひとり一人に大切な命があることを学びます。自尊感情や共感力が芽生え、いじめ防止や自殺防止につなげていきます。

コロナの影響で直接のふれあいができなくなりましたが、こんな状況だからこそ人との繋がりの大切さを実感し、オンライン赤ちゃん先生クラスにチャレンジしたことで、各教育機関からも好評を得ています。

※1.「(同取組についての)過去の応募回数」「(事業者としての)過去の本アワード受賞歴(受賞年度・取組名称)」
  →なし

 2.「公的(官公庁)な補助金等の支給を受けているか。受けている場合はその内容について」
  →なし

取組についてのWEBサイトURL

https://mamahata.net/

コラボ事業者募集中

コラボ実績あり

最終更新日:2022-08-21 14:44:37