取組情報

入学ラウンジ

取組課題

子どもの健やかな成長を見守り育む地域づくり ▼

妊産婦に優しい環境づくり ▼

この地域で子育てをしたいと思う親の割合

妊娠中、仕事を続けることに対して職場から配慮をされたと思う就労妊婦の割合

積極的に育児をしている父親の割合

父親の育児休業取得割合

実施時期

2019/9/15 ~ 未定

通算期間

上記期間内での実施状況

2019年 58組(約110人) 2020年 91組(約100名) 2021年 135組(約250人) 2022年は9月開催予定

取組の連携先

地方公共団体 教育機関 民間団体

取組の対象

幼児 学童 父親 母親 家族 教員

取組の概要

【取り組みの背景】
女性の社会進出や共働き家庭の増加による待機児童問題は、保育所の増設等により改善の兆しが見えてきている。しかし学童クラブ等放課後の居場所確保やPTA、学校行事の関わりなど小学校へ入学してからの諸問題については、まだ手付かずの状態であるといえる。
それは近年「小1の壁」という言葉でメディアでも取り上げられるようになり、未就学児をもつ親にとって大きな不安となっている。


【目的】
1. 現役小学生ママの経験談を聞くことで、具体的な悩みや疑問の解消につなげる
2. 府中市公立小学校の元教員の話を聞き、小学校入学に向けて必要な準備、心構えなどを学ぶ
3. 同じ悩みを持つ保護者同士で課題や情報を共有することで孤独感や不安感の解消を目指す


【対象者】
府中市内の4歳以上のお子さんがいる世帯の保護者

【方法】
 講座は自治体との共催で行っている。
 市の役割は、会場の確保(市役所会議室等)、市の広報紙やメール配信サービス、ホームページ、公共施設・子育て関連施設(保育園や幼稚園)等への告知
 当団体の役割は、登壇者の選定、団体ホームページやSNS等での告知、参加申し込みの受付・管理、当日の進行
 保育園児の保護者向けと幼稚園児の保護者向けに例年9月に2回開催。※幼稚園児の保護者は子どもが幼稚園へ行っている間の平日午前中、保育園児の保護者は仕事が休みの土日に開催するため
 2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、Zoomを利用したオンライン配信も同時開催予定(9月)

※2022年は普通級対象と支援学級・支援学校対象の2日間開催。
普通級については市内外国人支援機関と連携し外国人世帯向けのパブリックビューイングも開催。


【成果】
「PTAって本当に大変なの?」
「学童には入れる?」
「入学前にどれくらい勉強ができていればいいの?」
「通学グッズ、みんな手作りしてるかな?」
「好き嫌いが多いんだけど給食が心配」
など、具体的な不安に対して現役の小学生ママが答えてくれるため、小学校生活に向けての不安が解消されたという喜びの声を多く頂いている。
また小学校の元教員による話により連絡帳の使い方や新一年生の4月5月の学校生活についてなど、保護者が知りたい情報を伝えることにより、スムーズに新生活に臨めたという感想を多く頂いた。
市との協働イベントであることから、お互いの強みを生かして企画を進めることができている。
前年開催の口コミが広がり、次年度からは募集当日から40名以上の申し込みがあるほど需要が高い企画であり、ニーズに応えられている。

【今後の展開】
需要はまだまだ多いので、このまま活動を進めていきます。
また大人数での開催では対応しきれない個別の相談などもカバーできるように少人数での開催や行政との協働を更に進めてより内容の濃い、必要としている人に必要な情報が届けられるようにしていきたいです。

【写真1】イベントのチラシ画像
【写真2】保育園児の保護者向け講座の様子(2019年)
【写真3】幼稚園児の保護者向け講座の様子(2019年)

・「(同取組についての)過去の応募回数」・・・2回
・「(事業者としての)過去の本アワード受賞歴(受賞年度・取組名称)」・・・なし
・「公的(官公庁)な補助金等の支給を受けているか。受けている場合はその内容について」・・・府中市から委託を受けて開催している事業です。

取組についてのWEBサイトURL

http://www.tekutekufuchu.com/mamachakai_11.html

コラボ事業者募集中

コラボ実績あり

最終更新日:2023-08-09 10:33:35