取組情報

助産師なんでも電話相談

取組課題

子どもの健やかな成長を見守り育む地域づくり ▼

地域の子育て支援 ▼

その他

実施時期

2009/4/1 ~ 未定

通算期間

上記期間内での実施状況

対象は県内外の妊産褥婦とその家族を中心に、約10名の相談員(助産師)が対応にあたっている。週3日の実施で年間600件前後の相談がある。

取組の連携先

専門団体(学会や職能団体等)

取組の対象

妊産婦 父親 母親 家族 保健師 助産師

取組の概要

妊娠・出産・子育てをはじめ、女性の生涯の健康支援を目的に始まった事業だが、近年は核家族化により孤立した育児や産後うつ等の増加に伴い、虐待のリスクも高くなっている。そのため、それらの予防も含めて健やかなこどもの成長を支援することも目的とした。
相談の内容で最も多いものが子どもに関することで、最近は発達障害の相談も増加したように思う。次いで授乳に関することである。身体的な相談が多いが、一部ではうつ症状があるといった訴えや、一人での育児へのストレスなど精神的な内容もある。また、何回も利用し、回答はなくても助産師に話を聞いてもらいたいと30分以上話し込む利用者もいる。必要に応じて関係機関との連携をとることも心がけている。また、夫や祖母からの相談も以前よりは増えているように思う。
この電話相談は、身近に利用できる場所として存在し続けることが重要であると考え、今後も継続をしていきたい。又、相談員の質の向上のため、定期的な研修会や事例検討会の開催、自己評価表の実施などをおこなっているが、これらも継続していきたいと思う。

取組についてのWEBサイトURL

http://www.sanba-ibaraki.com/

最終更新日:2020-08-21 16:06:50