取組情報

ひまわりクラブ(極低出生体重児の親子の交流会)

取組課題

子どもの健やかな成長を見守り育む地域づくり ▼

育児不安の親のグループ活動支援 ▼

育児不安の親のグループ活動を支援する体制がある市区町村の割合

育てにくさを感じる親に寄り添う支援 ▼

育てにくさを感じる親への支援 ▼

子どもの社会性の発達過程を知っている親の割合

健康日本21(第2次)に含まれる母子保健に関するテーマ ▼

栄養・食生活、身体活動・運動、休養、飲酒、喫煙及び歯・口腔の健康に関する生活習慣及び社会環境の改善 ▼

その他

取組の対象

その他

取組の背景

極低出生体重児は生理的に発達が十分ではなく、心身の障害を残す可能性も高い。また、保護者が育児不安や負担感をもちやすく、児童虐待の要因となる可能性もある。
 これらのことから、未熟児関係事業の委譲に伴い、健康福祉センターにて主催されていた事業を引き継ぎ、母子が悩みや不安を共有する場として、ひまわりクラブ(極低出生体重児の親子の交流会)を実施することとなった。

提案者

その他

取組のねらい・目標

・極低出生体重児とその保護者が地域で相談しあえる仲間をつくり、安心して育児ができる。
・保護者が子どもの発達に合わせた関わり方や、地域の社会資源を知ることができる。

住民が健康に関する知識、技術を身につけ、動機を高める 住民が健康のために行動できる機会や環境を提供する 住民が健康のために、より積極的な行動を継続できるように支援する

数値目標なし

取組内容

・極低出生体重児が多く入院している君津中央病院へリーフレット配布を依頼。
・必要に応じて発達相談ができるよう、発達支援センターのある三和保健福祉センターにて教室を開催し。
・保健師が身体計測にて児の成長を保護者とともに確認、個別相談を実施。
・保育ボランティアに児の見守りを行ってもらうことで、保護者がゆとりをもって参加することができる。
・極低出生体重児の発達について心理士主導のグループワークを実施し、情報交換を行い、悩みを共有。
・発達支援センターPT・OTが親子遊び指導にて児の発達を促す関わり方を周知し、発達支援センターの紹介を実施。
・保護者通しが交流を深めることができるよう、ゲームを実施。
・栄養士によるもぐもぐ教室にて、離乳食を中心とした食育指導、個別相談を実施。
・ボランティアによる人形劇を上演。
・ボランティアの指導による手作りアルバムづくり実施。

実施時期

2015/04 ~ 未定

通算期間

上記期間内での実施状況

参加人数や実施回数などは把握できない

取組内容(補足選択)

相談機能の強化

協力機関

病院 その他

住民参画状況

その他

従事者内訳

保健師 管理栄養士・栄養士 歯科衛生士

補助金・助成金

なし

取組の評価

教室の対象者(1,500g未満で出生した三歳未満児とその保護者)は56名いたが、教室参加児は実人数17名、延べ人数29名と少なかった。児の保育所入所や幼稚園プレへの参加により、参加できない児が増えたことが原因と考えられる。教室運営では、他機関と連携し、参加者親子が楽しい時間を過ごし、継続した支援を受けることが出来るよう支援することができた。アンケート結果では、教室参加し『楽しかった』と答えた人が96.6%となった。

今後も継続する

今後の課題

参加者が増加するよう、実施内容の充実を図る

取組についてのWEBサイトURL

最終更新日:2020-07-07 16:08:11