取組情報

産婦・新生児訪問指導事業(ママとあかちゃんの家庭訪問)

取組課題

切れ目ない妊産婦・乳幼児への保健対策 ▼

【妊娠期~乳幼児期】切れ目ない支援 ▼

・児の健康づくりについて

出産後1か月時の母乳育児の割合

1歳6か月までに四種混合・麻しん・風しんの予防接種を終了している者の割合

ハイリスク児への支援 ▼

ハイリスク児に対し保健師等が退院後早期に訪問する体制がある市区町村の割合
/市町村のハイリスク児の早期訪問体制構築等に対する支援をしている県型保健所の割合

子どもの健やかな成長を見守り育む地域づくり ▼

子どもの事故防止対策 ▼

事故防止対策を実施している市区町村の割合

妊娠期からの児童虐待防止対策 ▼

妊娠期からの児童虐待防止対策 ▼

対象家庭全てに対し、乳児家庭全戸訪問事業を実施している市区町村の割合

取組の対象

新生児 乳児 父親 母親 家族

取組の背景

母子保健法第11条にもとづき実施。
母子健康手帳交付の窓口である市役所や妊娠中からかかわる医療機関と連携を図り、適切な時期に家庭訪問を行い、育児支援や虐待予防などを強化して、母子とその家族を支援していく。なお、平成25年4月1日から、母子保健法の一部改正に基づき、未熟児訪問指導事業が、県から市町村に移譲されたことにより、低出生体重児(2500g未満)の訪問も開始する。

提案者

その他

取組のねらい・目標

新生児や乳児及び産婦の健康状態の観察、疾病の早期発見や予防、子育てに対する相談に応じ、心身ともに健康に育児ができるように支援する。

住民が健康に関する知識、技術を身につけ、動機を高める 住民が健康のために行動できる機会や環境を提供する 住民が健康のために、より積極的な行動を継続できるように支援する

数値目標あり

取組内容

家庭訪問により保健指導を実施する。
(児の体重測定、母親の精神面・身体面の健康状態の観察、育児環境、母乳分泌、児の生活指導、事故防止、市町村事業の紹介、予防接種の案内など)

実施時期

2015/04 ~ 未定

通算期間

上記期間内での実施状況

参加人数や実施回数などは把握できない

取組内容(補足選択)

既存事業の工夫 相談機能の強化 ネットワークの推進

協力機関

保健センター・保健所 児童相談所 病院 診療所

住民参画状況

なし

従事者内訳

保健師 助産師

補助金・助成金

なし

取組の評価

【評価方法】①訪問利用件数 ②訪問利用率
【評価結果】①1,405件(H26年度)※他市から依頼含。市民のみ(他市へ依頼分含)は1,397件。②71.4%(H26年度)※他市から依頼含。市民のみ(他市へ依頼分含)は71.0%。
本人だけでなく、医療機関等へも周知した結果、件数・率は増加している。

今後も継続する

今後の課題

新生児期に全数訪問対応できていない状況であるが、出生連絡票の返信者に対しては、訪問・電話相談などで全数対応している。引き続き、母子健康手帳交付時や産科医療機関への周知を通じて、新生児産婦訪問指導事業の周知を強化し、訪問による全数把握に努める。
訪問指導で対応した結果では、児の病気よりも母親のメンタル面等で継続支援を必要とする者が増加しており、精神的不安な産婦(育児不安の多い母親も含む)への対応を強化していくことが重要である。

取組についてのWEBサイトURL

http://www.city.ichihara.chiba.jp/

最終更新日:2020-07-07 16:08:11