取組情報

三歳児健康診査

取組課題

切れ目ない妊産婦・乳幼児への保健対策 ▼

【妊娠期~乳幼児期】切れ目ない支援 ▼

・児の健康づくりについて

むし歯のない3歳児の割合

・乳幼児健康診査事業の受診促進

乳幼児健康診査の受診率(重点課題②再掲)

妊娠期からの児童虐待防止対策 ▼

妊娠期からの児童虐待防止対策 ▼

児童虐待による死亡数

乳幼児期に体罰や暴言、ネグレクト等によらない子育てをしている親の割合

取組の対象

幼児 妊産婦 父親 家族

取組の背景

母子保健法第12条に基づき実施。
疾病の早期発見に加え、虐待の兆候・育児不安等の育児環境を早期に発見し、適切な対応・相談を実施することにより、親子の健康の保持増進を図る。

提案者

その他

取組のねらい・目標

受診率100%を目指す。
幼児期のなかで、身体発育及び精神発達の面から最も重要な時期である三歳児に視聴覚検査を含む健康診査を実施する。心身の障害や虐待の兆候、保護者の育児不安等を早期に発見し、適切な支援等を行い、幼児の健康の保持増進を図る。

住民が健康に関する知識、技術を身につけ、動機を高める 住民が健康のために行動できる機会や環境を提供する 住民が健康のために、より積極的な行動を継続できるように支援する

数値目標あり

取組内容

身体計測・問診・内科診察・尿検査・聴力検査・視力検査・歯科診察・保健指導・歯科相談・食事相談・心理相談

実施時期

2015/04 ~ 未定

通算期間

上記期間内での実施状況

参加人数や実施回数などは把握できない

取組内容(補足選択)

既存事業の工夫 相談機能の強化 マニュアル・ガイドラインの作成

協力機関

病院 診療所 その他

住民参画状況

なし

従事者内訳

保健師 管理栄養士・栄養士 助産師 医師 歯科医師 歯科衛生士

補助金・助成金

なし

取組の評価

【評価方法】
 受診率
【評価結果】
 受診率94.0% (対象者2,220名 受診者数2,086名)
平成26年度一般健康診査受診率は、前年度に比べ1.4ポイント増加した。健診未来所児には、統一の案内文を作成し、家庭訪問等で状況把握・受診勧奨に努めた。(全数に対応)その結果、訪問時不在であっても、案内を見て問い合わせをしてくる保護者も増え、受診率向上につながった。また、市内保育所(園)・幼稚園と連携し、幼児健診受診勧奨用ポスターを掲示する等周知に努めたことも新たな取り組みであった。
精密健康診査受診率は尿検査では前年度より若干低下したものの、内科診察、眼科、耳鼻科で受診率が向上した。保護者と対面できる一般健康診査の場で、受診の必要性を丁寧に説明したことや、未受診者に対し、電話やはがきで受診勧奨を行い、希望者には有効期限を延長した受診票の再交付を行う等、健診後も受診につながるよう支援したことが、受診率向上の一助になったと考える。

今後も継続する

今後の課題

健診未受診者に対し、はがきや電話、訪問等で今後も受診勧奨を継続して行っていく。また、家庭児童相談室や児童相談所、保育課等関係機関と連携し、児の状況把握に努め、虐待予防や育児支援の観点からも健診未受診への対応を丁寧に行っていくこと必要がある。
精密健康診査の対象者は増加傾向であり、一般健康診査の場での説明、受診への動機付けは重要である。今後も保護者に対し、精密健康診査の受診の必要性を丁寧に説明し、疾病の早期発見、早期治療につながるよう支援していく。

取組についてのWEBサイトURL

http://www.city.ichihara.chiba.jp/

最終更新日:2020-07-07 16:08:11