取組情報

健康で健やかに成長していくための親子で参加できる身体活動・運動の場の提供

取組課題

健康日本21(第2次)に含まれる母子保健に関するテーマ ▼

栄養・食生活、身体活動・運動、休養、飲酒、喫煙及び歯・口腔の健康に関する生活習慣及び社会環境の改善 ▼

[その他]:身体活動・運動に関する親子の増加、生活習慣及び社会環境の改善

[その他]:健康で健やかに成長していくための母子で参加できる身体活動や運動の場の提供

実施時期

1988/10/1 ~ 未定

通算期間

上記期間内での実施状況

1988年より戸塚ステーション(現湘南とつか)で親子体操が始まり、当時は8組程度でした。その後各拠点に広がっていき現在は親子体操だけでなく様々な活動を展開しています。実施状況は各拠点により異なります。

取組の連携先

なし

取組の対象

新生児 乳児 幼児 妊産婦 家族 その他

取組の概要

現代の社会は、生活環境の変化などによって、子どもたちの遊ぶ場所・仲間・時間が減少し、身体を動かして遊ぶ機会が減ってきていることが社会的課題となっています。こういった環境は、乳幼児だけではなく、その後の児童期や青年期の運動に親しむ能力などの阻害要因や、心の発達にも影響していきます。このような社会的課題を踏まえ、横浜YMCAでは、地域の妊産婦から乳幼児が生き生きと健やかに生活・成長していけるよう子育て支援として親子で遊び、触れ合いながらできる活動の場の提供を定期的に実施しています。特に幼児期における活動の場は、心身の発育・発達に非常に重要であるため、多様な運動経験ができるよう、提供をしています。
 横浜YMCAは運動施設のある8拠点(横浜中央・湘南とつか・横浜北・藤沢・厚木・川崎・山手台・横須賀)がそれぞれの地域のニーズに合わせた子育て支援プログラムの提供を行っています。
主な提供プログラムとして、産後のお母さんの骨盤ケアや、日々の育児からなる肩こりや腰痛、身体の不調改善・ストレスの軽減・ママ同士の交流を兼ねた、ママビクスや産後ヨガなどがあり、1ヶ月検診を受けた赤ちゃんと保護者が一緒に参加できるものからあります。乳幼児向けのプログラムとしては、親子で水中運動ができるファミリーアクアや親子体操など、6か月の赤ちゃんから親子で参加できるプログラムなどもあり、妊産婦向けのものから乳幼児向けのものまで多岐にわたります。参加方法は、各拠点の子育て支援担当者がそれぞれ窓口となってお申込みいただいております。
約10年前に参加していた保護者が、現在ではサポート役として、運営側で活躍しています。地域での社会的な役割を見つけるだけではなく、現代の保護者が抱える悩み相談、子どもたちに寄り添った働きをしてくださっています。
 横浜YMCAは、「みつかる」「つながる」「よくなっていく」をブランドコンセプトとし、家庭や地域での豊かな人間関係が育まれ、自己肯定感の豊かな子どもたちや若者を育むことが社会の基盤となると考えています。出会いとつながりから生まれる「よくなる」チカラが連鎖して、一人ひとりが、そして地域が、社会が「よくなっていく」、そのような願いをこめて、今後も継続的に子育て支援プログラムを実施し、一人一人が健やかに成長し、次世代を担う青少年の育成の働きを強めていきます。

画像① ファミリーアクア 湘南とつかYMCA
(親子の触れ合いを大切にしながら、プールの中で一緒に全身をリズミカルに動かす運動です)

画像② ママビクス 湘南とつかYMCA
(エアロビクスをしながら身体をほぐしていきます。出産で緩んだ骨盤の調整や日々の育児で丸くなってしまう背筋を伸ばす運動を行っています)

画像③ 親子体操 
横浜中央・湘南とつか・横浜北・川崎・藤沢・山手台・横須賀・厚木
(親子でスキンシップを取りながら、歩く、走る、ジャンプをするなどの基本動作を中心に、子どもの発育に合わせた運動要素(リズム・バランス・連結能力・反応能力・変換能力・定位能力・識別能力)であるコーディネーションの要素を盛り込んだ親子体操を行っています)

取組についてのWEBサイトURL

https://www.yokohamaymca.org/

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最終更新日:2020-09-10 12:58:45